【救われる前の証し】1【“カレンダー埋めなきゃ不安症候群”だった私 その1】時間がなくてなくて忙しすぎる時って、 自分の時間が欲しいってみんな思うでしょう。 家で過ごす時間が全くないくらいに忙しさの中に 置かれてしまっている時に、 たまに一日家で過ごせる日があったら、幸せ~♪って なることでしょう。 たぶん一般的には、みんなそうなんでしょうね…。 でも、もし究極的に閉鎖的な環境で生活することを 余儀なくされる期間が長いこと続いたとしたら、 逆に、家の中に閉じこもり続けることに圧迫感とか、 孤独感とかを感じるようになってしまうことって、 ありませんか…?(私だけだったりして…;;) 私は、もともと家にじっとこもっていることが苦手なタイプ。 何かしら外に出て活動していないと、しおれてしまうんです。 風邪でもひいてダウンしているのでない限り、どんなに平日 毎日仕事で忙しかった頃も、休日にずっと家にこもってると、 息がつまりそうになってしまうタイプでした。 フルタイムで仕事している時は、平日は有無を言わさず毎日 オフィスに出勤していたから、何も考えなくて良かったけど、 いったん毎日がフリーな環境となったとたんに、 私は毎日カレンダーとにらめっこする生活へと変わりました。 カレンダーが空白だと不安になってしまう焦りみたいなのがあり、 とにかく毎日なんらかの予定を入れようと躍起になっていました。 人に会ったり、習い事をしたり、サークル活動をしたりして、 とにかく外の世界とつながっていないと、不安になってしまうという、 言わば、“カレンダー埋まってないと不安”症候群なんです。 元々こんな性格なのに、外の世界と全く遮断されたような生活が 続いた時、本当ウツ状態(病院には行ってないけど…)になりました。 たとえば、熱が出て数日間一歩も外に出られなくなってしまった時、 それは本当に限られた期間なのにもかかわらず、私は社会から 取り残されてしまうような、言い様もない寂しさとあせりの気持ちに 支配されてしまうのです。 結婚してからも何年もずっと共働きをしていて、長男を身ごもった時も、 働けるぎりぎりまで仕事を続けていました。 それが、いきなり切迫早産で絶対安静を余儀なくされた2ヶ月間は、 まるで拷問のような日々でした…。 専業主婦を一度も経験したことのない私が、毎日毎日ひたすら 家にこもっているという生活は、気が狂いそうで~。 そして出産後は、さらに家にこもっての育児の日々が待ってました。 さらに、長男が生後9ヶ月の時に北海道へ引越し、 まもなく長女を身ごもり→出産へと続き、年子の二人をかかえて、 雪に閉ざされた慣れない雪国の生活で、ますます家から出られない 毎日をおくっていたのです。 ほーんとに気が狂いそうな毎日だったなぁ…。 そして長男が幼稚園に上がり、翌年長女も幼稚園に上がって、 ようやく一人の自由な時間がもてるようになったとたんに、 私は今までのストレスを発散すべく、 “カレンダー埋まってないと不安”症候群へと 変身していきました(≧∇≦) 【その2】へと続く~ |